自分の中のキラキラを見つける

空を見上げて、朝焼けのオレンジ色に輝く雲を見つけた時、

どうしてあんなに幸せな気持ちになるのだろう。

あじさいの葉に、のんびり歩くカタツムリを見つけた時、

どうしてあんなに心が満たされていくのだろう。

忙しい日々の中で、忘れかけている私の宝物。

大好きなものの、一つ一つ。

余裕がなくなってきたときこそ、空を見上げて、カタツムリを探して。

そうはできないときでも、思い出すことはできる。

私の中にある、色あせないキラキラ。

幼い日から今日まで、ずっと好きなもの。

これからも、大切にしていきたい。

10年前の日記

皆さん、こんにちは!doriです。

久しぶりの更新となりました。

仕事が忙しかったことと、やらなければいけないことが手に付かず、やっとそこに気持ちが向いてやり始めることが出来ました。

私は、物事をさくさく進めることが苦手です。

気持ちが乗っている時はいいのですが、基本、怠け者なのでいけないなあと思いながら、先延ばしにしてしまいます。

 

さて、本題ですが、先日10年前に書いた日記が出てきました。

何気なくページを開いて、私は驚いて固まってしまいました。

そこに書かれていたことのすべてを、今、手にしていたのです。

 

それは、”物”ではなく、例えば良好な人間関係であったり、強くなりたい、であったり。その時には欲しくて仕方なかったものなのですが、自分にはないと思っていました。

だけど、今、そこに書かれていることの全てを手にして思うことは、自分が望み、それを心から欲しいと思うものは、もしかしたらすでに、自分の中にその種が蒔かれているのではないか、ということです。

そもそも、自分の中にないものは、欲しいと思わないのではないかと。

ですので、心からの願いは、その思いに水をやり、暖かな太陽の光をあててあげれば、

必ず芽を出し大きく成長していくのではないでしょうか。

 

私が皆さんにお勧めすることーそれは、自分の欲しいもの、手に入れたいことをノートや日記に書いて、改めて自分に知らせることです。

そして、あなたは何年か後に、日記を見て驚くことになるでしょう。

そのすべてを手にしていることを。

 

 

私という、かけがえのない存在

皆さん、こんにちは。doriです。

新しい年が明けるとともに、耳を疑うような地震のニュースがテレビから流れてきました。この地震で、亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

そして、被害に遭われた方へ、一日も早く平穏な日常をとり戻されますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

今日は、”私”という、かけがえのない存在について、書いてみたいと思います。

あなたは、ご自分を大切にしているでしょうか?

 

誰かに認めてもらわなければ、私は不完全。

親に愛されていない私は、生きるに値しない。

何かにならなければ、私は価値がない。

それは、本当でしょうか?

 

今、私は、母と二人で暮らしています。

仕事は自営で、母と賄っています。

ですが、思うように儲からなくて、貯蓄はほとんどありません。

普通なら、この先の暮らしに不安がつきまとい、夜も眠れないかもしれません。

ならば、今の私は足りないものばかりで、不幸なのでは?

と、思われるかもしれません。

ー真実はー

私は今、足りないものばかりの自分に満足し、心から幸せを感じています。

不思議でしょうか?

いいえ、何の不思議もありません。

私は、私という、かけがえのない存在をそのまま受け入れ、心から満たされているからです。

 

以前の私なら、先の見通しの立たない商売に不安を抱え、最後まで自分を全うできるか分からなかったでしょう。

思うようにならない現実に嫌気が差し、生きていく自信を無くしていたかも知れません。

でも、今は、私らしい生活がとても楽しい。

魔法のようなキラキラした人生ではないかもしれない。

だけど、私は今の自分に心から満足しています。

焦りや、人と比べることがほとんどありません。

 

前述した、「誰かに認められなければ私は不完全」、などは以前、私が感じていたことです。

その頃の私は、いつも何かが足りないと思っていて、自分に満足することがありませんでした。心の中は、隙間風が吹き、とても幸せだと言えなかったと思います。

でも、人は自分が思う分だけ、自分を受け入れることが出来ます

自分を受け入れられないと思っているあなたへー

自分が、そう思っているだけです。

ですので、一度、そのままの自分をそのまま認めてみてください。

不完全な自分をそのまま受け入れる、

愛されていないのではないかと思う自分を、そのまま受け入れる、

何もないと思う自分を、そのまま受け入れる。

そうしたら、ふっと、気付くでしょう。

何もない自分を、少しずつ愛せるようになることを。

 

自分は、誰かに愛されなくてもいいのです。(本当は、それは真実ではないのですが)

自分が自分を愛していれば、認めることが出来れば、自分に満足することができます。

どうか、かけがえのない存在である自分を大切にしてください。

あなたは、この世界でたったひとりの、かけがえのない存在なのです。

 

 

 

好きなことを見つけることが、自分を好きになる一歩

皆さん、こんにちは!doriです。

皆さんは、好きなことや好きなものはありますか?

それをしている時、時間を忘れるほど熱中できること。

好きなことがすぐに思い浮かぶ人は、充実した日々を送られているのではないでしょうか?

私は、好きなことを見つけるまでに長い時間がかかりました。自分が何が好きで、何が嫌いか分からなかったのです。今思えば、”自分の軸”みたいなものがしっかりとしていなかったのかなと感じています。

 

その当時の私は、一日を何の目標も持たずになんとなく過ごし、他人の感情にすぐに流されてしまう、根無し草のような日々を過ごしていました。

その心の中と言えば、一言でいうと”空虚”。それなりに楽しいこともありましたが、いつも何か満たされないものを抱えていて、心から幸せだと感じることはありませんでした。

 

そんな日々を変えるきっかけになったのが、前述した、仕事での失敗からのうつ病の発症でした。皮肉にも、それをきっかけにして徐々に自分をだせるようになっていきました。すると、そんな自分を少しずつ、受け入れられるようになったのです。

それから私が初めにしたことは、部屋の掃除と模様替えです。

それまで、結婚して家を出ていましたので、部屋は倉庫のような状態。しばらくその”倉庫”の中で寝起きしていましたが、どうにも居心地が悪くて、一念発起して部屋を片付け、自分の納得のいく部屋に模様替えをしました。

そしたら、この棚に、目隠しのカーテンを作ってみようかなと、久しぶりに針と糸を持ち出しました。作っているうちに、なんだか楽しい。じゃ、今度は、クッションカバー、という具合に少しずつ昔の楽しかった記憶が戻ってきました。

 

今、私には自分の好きなことがたくさんあります。

見つけた、というより思い出したのです。幼い頃から手芸が好きで、物作りが好きだったことを。今、毎日がとても楽しい。楽しくて仕方ない。

好きなものや、好きなことをする時間が足りなくてどうしようと思う毎日です。

それと同時に、自分のことも受け入れられるようになり、今では完璧ではない自分が大好きです。

 

どうか皆さんも、自分の好きなことや物を見つけたり、思い出して、楽しくて仕方のない毎日を過ごしてください。

きっと、自分でも思ってもみなかった、次の扉が開きますよ。

 

自立するということ その②

皆さん、こんにちは!doriです。

私が自立することができたのは、本当の意味で自分を信頼し、好きになることができたからです。

それまでは、人からどう思われるかを気にして、自分が思っていることをほとんど言えませんでした。

元々話下手で、人付き合いが苦手でしたので、そのせいで自立できないんだろうと思っていました。

 

40歳を過ぎてどうしてもやってみたいと思うことがありました。

社会福祉士の資格を取ることです。それまで、私には大学なんて絶対に無理だと思っていましたが、姉がカナダで4年生の看護大学に入学してから、”もしかしたら、私も大学に入れるかもしれない”と思うようになりました。

そして、とうとう通信制の大学に入学することになったのです。

そこでの学習は大変でしたが、そこで何にも代え難い、自信を徐々につけることが出来たのです。

 

そしたら、何が起こったか?

自分の言葉で、自分の考えを少しずつ言えるようになりました。それまで、とても難しかったことが。

ここで、私が皆さんにお伝えしたいことーそれはー

自分が苦手だと思うことを克服することではなく、苦手なことがある自分を、まるごと受け入れることです。

私は、人から笑われることがとても怖かった。人からバカだと思われることが、我慢できなかった。

でも、知らないから勉強する、知らないことを知らないと受け入れると、本当に少しずつ、自分に自信がついてきます。

それと同時に、自分を少しずつ好きになっていきます。

そしてもっと、自分を好きになるにはー 心から好きなことを思い切り楽しむことです。

これは、本当に効果があります。

私は、物づくりや、ミシンを使っての洋服作りがとても好きです。それを考えているとき、作業をしているときは、時間を忘れます。

もし、自分が自立できていないと感じる人がいたら、是非、今のままの自分を受け入れ、好きなことを一つでいいので楽しみながらやってみてください。

気が付いたら、きっとあなたも自立しています。

自立するということ その①

皆さん、こんにちは!doriです。

自立することについて、私が考えることは、

①経済的な自立

②自分で生活をする自立

③精神的な自立

があるかと思います。

そのどれも、経験して初めて分かる大変さがありますよね。

私は、この中で一番大変なのは、③精神的な自立 ではないかと思います。

もしも、自分以外の誰かー親や兄弟、配偶者、あるいは自分の子供ーに依存していた場合、そこからの自立はなかなか難しくなります。

なぜなら、まず、依存していることを認めることから始めなければならないからです。

 

私の場合、自分がちゃんと自立していない、ということに気付いていましたが、そこから目を背けるように、人間関係がうまく築けないということに転嫁していました。

紆余曲折があり、私が本当の意味で自立できたのは、40歳を過ぎてからです。

今でも、母と一緒に、両親が建てた家に住み、家業でお給料を貰いながら暮らしているため、①と②は、実はクリアしていません。

しかし、③の精神的な自立が出来たおかげで、以前のような、不安や焦燥感がありません。

 

では、ここからが本題です。

どうすれば精神的な自立ができるか?

人によって簡単にも難しくも聞こえると思いますが、それは、自分を信じることです。

え、そんなことで?と思われる方もいるかもしれませんね。これがなかなか難しいのです。自分を信じるには、自分に信頼をおかなければいけません。そして、自分を本当の意味で好きになることです。そこには近道はありませんが、確実に自立することが出来ます。

では、次の回に、私がどうやって自立することが出来たか、お話ししますね。

では、また👋

 

新しい日々

皆さん、こんにちは!doriです。

私は本当に長い間、このブログの開設をためらっていました。

私の書いたものに、果たして意味があるのか、誰かの役に立つことができるのだろうかと。

結論から言うと、”なぜあんなにブログの開設をためたっていたのだろう”です。

もちろん、誰かの目のとまり、その人の支えになればとても嬉しいのですが、これは、私自身のために書いているんだと分かったからです。

このブログを書くことで自分と向き合い、私が何を望んでいるか、改めて確認することが出来ます。

 

今、私は、ずっと望んでいたものを二つ手にしました。

一つは、このブログを始めたこと、そしてもう一つは地域の方々のお役に立てるボランティアに参加したことです。どちらも心の奥底にあって、でも自分に自信がなくて先延ばしにしてきました。

今年、ある方との出会いがあり、立ち止まっている私の背中を押してもらいました。

その人との出会いがなければ、私はまだ、同じ場所で立ち止まったままだったでしょう。

でも、全ては、自分が少しの勇気を出し、動き出した結果です。

 

以前の私と同じように、心に眠る夢を持ちながら、行動に移せないでいるあなたへ。

心からの望みは少しの行動力で必ず叶います。

しかし、動くことが肝心です。思っているだけでは十分ではありません。

どうか、心からの望みを自分の奥底から引っ張り出し、少しの勇気とともに動いてください。

あなたの望みは、必ず叶います。