私という、かけがえのない存在
皆さん、こんにちは。doriです。
新しい年が明けるとともに、耳を疑うような地震のニュースがテレビから流れてきました。この地震で、亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
そして、被害に遭われた方へ、一日も早く平穏な日常をとり戻されますよう、心よりお祈り申し上げます。
今日は、”私”という、かけがえのない存在について、書いてみたいと思います。
あなたは、ご自分を大切にしているでしょうか?
誰かに認めてもらわなければ、私は不完全。
親に愛されていない私は、生きるに値しない。
何かにならなければ、私は価値がない。
それは、本当でしょうか?
今、私は、母と二人で暮らしています。
仕事は自営で、母と賄っています。
ですが、思うように儲からなくて、貯蓄はほとんどありません。
普通なら、この先の暮らしに不安がつきまとい、夜も眠れないかもしれません。
ならば、今の私は足りないものばかりで、不幸なのでは?
と、思われるかもしれません。
ー真実はー
私は今、足りないものばかりの自分に満足し、心から幸せを感じています。
不思議でしょうか?
いいえ、何の不思議もありません。
私は、私という、かけがえのない存在をそのまま受け入れ、心から満たされているからです。
以前の私なら、先の見通しの立たない商売に不安を抱え、最後まで自分を全うできるか分からなかったでしょう。
思うようにならない現実に嫌気が差し、生きていく自信を無くしていたかも知れません。
でも、今は、私らしい生活がとても楽しい。
魔法のようなキラキラした人生ではないかもしれない。
だけど、私は今の自分に心から満足しています。
焦りや、人と比べることがほとんどありません。
前述した、「誰かに認められなければ私は不完全」、などは以前、私が感じていたことです。
その頃の私は、いつも何かが足りないと思っていて、自分に満足することがありませんでした。心の中は、隙間風が吹き、とても幸せだと言えなかったと思います。
でも、人は自分が思う分だけ、自分を受け入れることが出来ます。
自分を受け入れられないと思っているあなたへー
自分が、そう思っているだけです。
ですので、一度、そのままの自分をそのまま認めてみてください。
不完全な自分をそのまま受け入れる、
愛されていないのではないかと思う自分を、そのまま受け入れる、
何もないと思う自分を、そのまま受け入れる。
そうしたら、ふっと、気付くでしょう。
何もない自分を、少しずつ愛せるようになることを。
自分は、誰かに愛されなくてもいいのです。(本当は、それは真実ではないのですが)
自分が自分を愛していれば、認めることが出来れば、自分に満足することができます。
どうか、かけがえのない存在である自分を大切にしてください。
あなたは、この世界でたったひとりの、かけがえのない存在なのです。